合成着色料

合成着色料は体に悪い。そんなことは誰でも知っています。ところが、実際に着色料を避けている方を見かけることは、ほとんどありません。

周りに、

「この漬物は赤色3号が入っているから食べないでおこう」

なんていっている人を見かけたことがありますか?

ないですよね。

頭でわかってはいても、実際に「避ける」のは面倒だし、なかなかできないものです。

でも、それはこの着色料の怖さを知らないから。

合成着色料はこのような毒性があります。

●発がん性の疑いがある(この疑いは、かなり濃い)
●アレルギー反応を起こす(アトピーにとっては致命的)
●精神作用に悪影響がある(キレやすくなる)
●奇形児が産まれる

現代の毒物のタチの悪いところは、子孫にまで悪影響を及ぼすことです。

自分の愛する子供が五体不満足で産まれてくる・・・想像したくないですよね。

これらの毒性は動物実験で科学的にほぼ明らかにされています。

食べてもすぐ死んだり寝込んだりするわけではないので、なんとなくなあなあで口にしてしまいがちですが、本当はこんなに恐ろしいものなんですよ。

買い物をするときに、成分表示をチェックする癖をつけましょう。また、惣菜、冷凍食品、缶詰、コンビニ弁当などの出来合いのものは食べないほうがいいでしょう。

ちなみにヨーロッパでは、着色料が入っている食品には全てコード番号表示があります。あちらでは着色料を避けるのはもう当たり前なんですね。

着色料の中でも食べていいのは、天然着色料です。もちろん天然のものが全て体にいいわけではありませんが、たとえ無視できる程度の毒性しかないものですから、問題はありません(コーヒーの飲みすぎは体に毒だよ、という程度の毒性しかない)。

着色料入りのものは、天然着色料入りを選びましょう。

★科学的根拠について

毒性についての実験結果について一部紹介しておきましょう。

(赤色3号)
染色体異常を起こし、発がん性の疑いがある。ラットを使った実験で赤血球減少、ヘモグロビン値の低下が見られた。

(黄色4号)
動物実験で下痢、肝腫瘍、幽門部胃炎が見られた。発がん、染色体異常の疑いあり。アレルギー性があり、喘息やじんまんしんの発作誘因になる。イギリスではアトピー患者の食事から黄色4号と5号を一切排除したところ、症状に改善が見られたという報告がある。

(黄色5号)
ラットの実験で乳腺がん、染色体異常が確認された。その他の動物実験では下痢、体重減少などの報告がある。アレルギー性があり、喘息やじんまんしんの発作誘因になる。